貴社の実情に沿った評価者・被評価者教育を実現します 株式会社新経営サービス 評価者研修ドットコム

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評価者・被評価者教育実現します

「評価者研修」の目的

「信頼される評価者」「育成できる評価者」をつくる!

評価者研修イメージ① 評価者研修イメージ②

人事評価にはさまざまな目的があります。

一つが「経営方針の浸透・推進」を図ることにあります。
階層別・職種別に、理念・戦略推進のために求められる要素を評価項目に織り込み、推進力を高める。そして、結果として業績向上を実現する。

また、一人ひとりの評価結果を基に「適材適所」の人員配置を行うことで、組織全体の生産性を高めていく。

そして何といっても「公平な処遇」の実現です。
給与・賞与・退職金などの報酬を、社員一人ひとりが納得のいく形で公平に支給するために行うことが大きな目的です。

では社員から、公平感・納得感を得るためには何がいるのか?
それは、人事評価に対する信頼です。さらにいえば、「この人の評価ならば、良い結果でも悪い結果でも受け入れよう。」という評価を行う評価者に対する信頼です。

弊社では、研修受講者の信頼レベルを向上させることを評価者研修の目的としています。

もう一つ人事評価において重要なものが「人材育成」です。

評価結果を基に、部下のパフォーマンスを上げていくために、評価の高い要素をより伸展させるには何を行えば良いのか?
本人の将来を鑑みて、評価の低い要素の中でも、重点的に改善が求めらるものが何かを見極め、どのような改善策をとればよいか?
これらのことを部下と共に考え、その推進を伴走しながら支援することが求められます。

人事評価を活用して育成レベルを高めることも評価者研修の主要目的としています。

評価者教育のポイントとは

評価者の評価エラー防止

人事評価においては、評価者の価値観・思考傾向・感情などの影響により、評価を歪めることが生じます。
こうした不適切な評価を行うことを評価エラーといい、以下の7つが代表的なものとして挙げられます。
評価エラーの理解を促し、自身が陥りやすい評価エラーの対策を行わせることが評価者教育には求められます。

評価エラー

① ハロー効果

何か一つ秀でていること(劣っていること)があることによって、その人の印象が左右されてしまうことを言います。
例えば、MBA資格を取得している部下に対して、全体的に評価が良くなってしまうような現象を指します。

② 寛大化傾向

特定の能力や特性について、実際より甘く評価を行ってしまうエラーです。
部下からの反発を恐れていたり、部下によく思われたいという気持ちが強かったりすると起きやすいエラーです。
※同様に、実際より厳しい評価を行う傾向にあることを「厳格化傾向」といいます。

③ 中心化傾向

例えば5段階評価の場合に、評価が3に集中してしまう現象を指します。
部下との関係性が良くないため無難な評価をつけたい、部下の情報があまり無いために高い評価も低い評価もつけられない、などが原因として考えられます。

④ 対比誤差

評価者自身を基準にして、被評価者の評価を行うことを言います。
具体的には、自分の専門・得意分野においては評価が厳しくなり、専門外・苦手分野に関しては評価が甘くなるエラーです。

⑤ 論理誤差

論理的ではない根拠を基に評価を下してしまうエラーを言います。
中途入社の部下に対して、「大手有名企業に長年勤めていたので〇〇スキルは高いだろう」といった評価をしたり、「人事評価項目のA項目が高いので、B項目も高いだろう」という判断をすることを指します。
事実を確認せずに固定観念・思い込みで評価することで生じます。

⑥ 期末誤差

半年間、1年間などの期間全体の振る舞いをトータルで評価する制度にも関わらず、評価実施直前の言動を基に評価を下してしまうエラー。
この傾向が続く場合は、被評価者が評価直前に言動を変えて印象操作を図ることも起こり得ます。

⑦ 逆算化傾向

複数の部下がいる場合、あらかじめイメージした序列になるように、評価点数を調整する傾向です。
例えば、部下のなかで最も優秀と思っている人物は点数を総じて高くつけていき、最も力量が低いと思う人物は厳しい点数をつけていくことを指します。

人事評価の目的意識

「戦略は組織に従う」と言います。いくら素晴らしい事業戦略や経営計画があったとしても、結局は推進する組織・人材の力量に見合ったことしかやり切れないことも述べている言葉です。

このように企業の持続的な発展には優秀な人材づくりが必須です。
人事評価は得てして給与・賞与の査定ツールとして見られがちですが、将来を見越して階層別・職種別など、それぞれの立場に応じて能力開発すべき指針を示しているものでもあります。
評価者は、この点を十分に理解し、人事評価制度を人材育成ツールとして活用することが求められます。

具体的には、部下が将来的に求められていく役割を高いレベルで遂行できる状態をつくるため、
重点強化すべき評価項目をピックアップして、

  • 評価項目の現状について、良きにつけ悪しきにつけ的確なフィードバックを行う。
    (ポジティブ・フィードバック&ギャップ・フィードバック)
  • 部下に主体的に考えさせながら、改善・強化の具体的な施策を導き出す。
  • 施策の進捗状況を確認して、適切な支援を随時行う。

ことが求められます。

そして、適正に評価するということは前提ですが、部下の評価点数を年々向上させていくことが評価者としての目的と言えます。
こうした人材育成ツールとして人事評価があることの認識を高めることも求められます。

評価基準の統一(評価者によるバラつき解消)

人事評価において生じる問題の一つが、評価者間の評価のバラつき(甘辛)です。

  • 前回の人事評価で5段階評価の4点を得られていた評価項目が、新任の上司が評価を行った今回においては2点という評価であった。
    冷静に自己客観視して考えても評価項目の推進内容は以前と変わらない。上司によって評価のモノサシが違うとしか思えない。
  • 担当エリアが違うだけで推進役割は同様の営業A課と営業B課。それぞれの課員の人事評価における平均点をみると大きな開きが生じている。
    客観的に観て、ここまで開きがあるとは思えない。課長の人事評価の甘辛が如実に現れている。
  • 製造部門は総じて評価点数が高く、研究開発部門は総じて評価点数が低い。
    評価項目の違いはあるものの、部門間の隔たりが大きすぎる。

もちろん、こうした評価のバラつきの原因は制度設計にも原因はありますが、やはり評価者間における評価基準の捉え方の隔たりに大きな原因があります。
具体的には、評価項目の定義に記載されている言葉の解釈の違い、目標レベルの違いです。

例えば、営業職の評価項目の一つに「顧客対応」というものがあったとしましょう。
そして評価項目の定義が、「担当市場・顧客の状況を把握した上で有益な提案を行い、顧客からの信頼を獲得している」というものとしてください。

評価者のA課長は、評価定義の中の「顧客からの信頼」という言葉の解釈を、営業担当者への信頼を測る尺度は最終的には業績であると捉え、業績成果の伸長率を中心に評価を実施している。
一方、同じ評価者のB課長は、「顧客からの信頼」をクレーム発生度を評価尺度としており、その多寡で評価を行っている。
結果、部下からみて同じ活動を行っているにも関わらず、評価者(上司)が変わることにより、評価結果が大きく変わり、評価制度全体に対する不信感を生じさせることになります。

評価のバラつきが大きい評価項目を中心に、評価の尺度・目標レベルを統一させる機会・教育が求められます。

目標設定能力の強化

一人ひとりの個別事情に沿って、半年間・一年間などの一定期間における目標設定を行い、その達成度合に応じて評価を行う「目標管理制度」を導入している場合、いかに的確な目標設定が行われるかがポイントとなります。

しかしながら、目標設定においては以下のような問題が生じます。

  • 会社や部門方針に沿った目標になっていない。
  • 等級・立場に合った目標になっていない(簡単すぎる・難しすぎる)。
  • 目標が曖昧・抽象的で具体性に乏しい。
  • どうなれば100%達成したといえるのか?達成基準が不明確。
  • 評価者と被評価者の達成基準の捉え方が違う。

このような問題が生じないよう、評価者が目標設定を行う上での留意点をしっかりと認識し、被評価者(部下)に適切な指導が行えるようになる必要があります。

尚、目標設定能力は人事評価だけではなく、評価者である管理者・役職者には日常業務においても必要な能力であり、その修得が役割推進全般のパフォーマンスに影響を及ぼします。

また通常は、被評価者が自身に求められる事項を鑑み、まず自分自身で目標設定を行います。その後、上司である評価者が承認もしくは修正を図ることになります。
よって、目標設定に関する教育は被評価者に対しても行われることが望ましいといえます。

評価面談スキルの向上

評価面談スキルの向上イメージ

人事評価は、評価の点数や評価ランクを決めて終わりではありません。
評価フィードバック面談の時間を取り、まず部下に評価結果の根拠を伝えながら、丁寧に説明して納得を得る。

そして、「今後の成長のために(評価点数を高めていくために)、具体的に何に取り組んでいけば良いのか」を話し合い、行動していく動機付けを図ることが必要です。

しかしながら、面談に十分に時間をかけられていなかったり、面談における対話内容が不適切なため、部下のやる気を削いでしまうケースが少なくありません。

評価面談の手順や、「上司が一方的に話さない」、「指摘(ギャップ・フィードバック)ばかりではなく、承認(ポジティブ・フィードバック)も行う」などの留意点、部下に主体的に考えさせるためのコーチング手法などについて学ぶことが求められます。

また、面談スキル向上は、参加者同士で本番を想定した面談ロールプレイングを行うことも効果的です。

評価者と被評価者の信頼関係

評価者と被評価者の信頼関係

人事評価制度を効果的に運用するためのポイントとして、「評価する側」と「評価される側」の関係性が挙げられます。具体的には、日頃からどれだけ信頼関係が築けているかによって、人事評価の運用レベルに大きな差が生じます。

部下である被評価者から「上司から日常の指導支援が少ない」「コミュニケーションが希薄である」「ポジティブなフィードバックも、ネガティブなフィードバックもなく無関心である」など、上司としての関わりが欠如しているという不満を頻繁に耳にします。
やはり、このような関係性・状況では、評価者の評価への納得性は高まりません。

逆に、部下に対して「しっかりと育てよう」という良き動機を持って接している。部下に関心を持ち、業務状況・心理状態・成長課題などを掴んで的確な指導を行っている。
さらに言えば、ビジネスパーソンとして、上司として技量を高めるべく不断の努力を続けている。
このような上司であれば、例え厳しい評価結果が下されたとしても部下はその評価を受け入れます。

社員に人事評価の納得を得て、評価面談を通じた指導を受け入れ、モチベーション高く技量を磨く努力を促すには、評価者に信頼される上司・管理者としての振る舞いを促すことが本質的な要素として求められます。

「評価者研修」基本ラインナップ

以下内容を個別事情に即してカスタムメイド実施

No 研修名 研修概要 詳細
評価者基本研修
  1. 評価者として部下から信頼を獲得するために
  2. 評価エラー傾向分析~適正評価対策
  3. 評価者間の評価基準のすり合わせ(甘辛防止) など
目標管理研修
  1. 有効な目標設定を行うために(Good Bad事例分析)
  2. 部下目標のブラッシュアップ(テーマ・達成基準・KPIなど)
  3. 目標設定面談の進め方 など
評価フィードバック
面談研修
  1. フィードバック(1on1形式)面談の目的と進行手順
  2. フィードバック面談におけるコーチング活用
  3. フィードバック面談ロールプレイング など
部下育成型
評価者研修
  1. 一次評価者の人事評価における主要目的は部下育成
  2. 評価結果(現在)と将来軸を基にした育成目標検討
  3. 4つの指導基本アプローチ(叱る・認める・考えさせる・任せる) など
被評価者研修
  1. 人事評価を受ける意味
  2. 評価項目と評価基準の理解を深める
  3. 各種人事面談(目標設定・フィードバック・中間など)を価値あるものとするために など

評価者研修を成功に導くために

本フェーズでは、評価者研修を企画・実施する上での留意点を4つの視点で確認します。

評価者の課題を的確に掴む

評価者の課題を的確に掴むイメージ

当然ではありますが、通り一遍の評価者教育を行っても評価制度運用上の問題、被評価者の不満は収まりません。
やはり、多くの評価者に共通する自社独自の課題を的確に掴み、課題解決がなされる研修設計を行う必要があります。

具体的には、まず被評価者から評価に関する改善情報を聞き取ります。
これは被評価者から直接ヒアリングをして対話形式で課題を掴む方法もありますが、上司である評価者への配慮、人事部門からネガティブな人材という認識を持たれるのではないか?という不安などから、実態を十分に掴めないケースも出てきます。

被評価者の表現力の問題はありますが、匿名形式のアンケートを用いて課題を掴むことがよいでしょう。

回答しやすく、かつ課題を的確に掴むには幾つかの工夫が求められます。例えば、以下の観点別に定量的な評価(EX:5~1点の評価)と定量評価の理由を記すフォーマット形式にて実施する。

【観点例】

  1. 評価結果の納得性
  2. 評価面談の満足度
  3. 評価者(上司)に対する信頼
  4. 目標設定テーマ・達成基準の納得性
  5. 評価者(上司)の支援状態 など

また、どのような回答を求められているのか?イメージを湧かせて聞きたい情報を得るには、回答サンプルを提示することもよいでしょう。

自社独自の研修コンテンツ

自社独自の研修コンテンツ

アンケートなどで得た、多くの評価者に共通する課題をピックアップして研修内容を設計します。
この際、評価エラー(EX:ハロー効果、中心化傾向など)を解説する研修など、一般的なものを織り込むことも必要な場合もあるでしょう。

しかし一般論だけでは、課題はなかなか解決しません。例えば、どの企業でも使用できる汎用性のある事例を基に5段階などの評価を行い、4人1組ぐらいで評価結果を互いに提示し、評価点数の根拠をそれぞれが説明して目線合わせ(評価基準のすり合わせ)を行うケースがあります。

こうした汎用性のある事例は、評価点数を付けるにあたっての情報が不足していたり、抽象的で評価者によって解釈が大きく変わるなどの問題により、目線合わせという目的から考えて効果性が薄くなりがちです。

グループで意見交換をするならば、やはり自社の評価シート項目を用いて各人が仮評価を行い、評価者によるギャップの大きな評価項目について一人ひとりが「なぜ、このような評価点数を付けたのか?」根拠を説明して目線合わせを行った方が効果的です。

例えばグループメンバー全員の部下に共通する以下のような評価項目・定義・基準があったとしましょう。

評価項目 クリティカル・シンキング
評価定義 社内常識・業界慣習など固定観念化している事項に対して、良い意味で疑問を持ち、より効果的・効果的な方法を導き出す姿勢・力が優れている。
評価基準
(1点~5点評価)
1点 既存の思考・枠組みに囚われた業務推進状況で進化が果たされていない。
2点 既存の思考・枠組みに囚われていることが多く、改善・革新発想・言動が不十分。
3点 自身、及び周辺事項に関して、クリティカルな発想でさまざまな取り組みが行えている。
4点 クリティカル発想でさまざまな活動を行い、自他共に認める変革成果を上げている。
5点 全社課題・他部門横断型課題に関して、クリティカル発想で変革案を提示し、成果を上げる技量がある。

それぞれが一人の部下をピックアップして評価点数を付け、その根拠を伝えあいます。
「自分の部下Aさんは3点である。なぜならば、このような活動を行っているからである。」
「私の部下Bさんは2点。理由は〇〇である。」
「私も3点だが、××と□□のような活動ができているからである。」
「自分は4点を付けている。理由は△△からです。」
このなかで、根拠を伝え合うことにより、それぞれの評価基準の見解の違い・甘辛が見えてきます。

このように自社の評価項目を基に目線合わせを行うなど、さまざまな課題に対して自社独自の研修コンテンツを考え、実施する方が効果的です。

評価者視点での研修設計

評価者の実情に沿った研修設計を心掛けることも、評価者研修を成功に導くには重要です。

評価者においては、人事評価の専門家はほぼいません。また、評価に関する留意点などの説明を一度聞いただけでは、理解が十分に及ばなかったり、記憶が薄れてしまいます。

よって、以前に説明したり、マニュアルやガイドブックを渡していても、重要なことは評価者研修の機会で再度理解を促すことが例えば求められます。

また、多忙で負荷が日常的にかかっている評価者(管理者)に“あるべき論”を押し付けるだけでは、評価運用がうまく進みません。

具体的には、決算期間の1年間トータルでの評価を行う場合、評価実施時期の直前の出来事だけで点数をつけてしまう「期末誤差」。
このような評価エラーを起こさないように評価記録を日々つけることが求められる。このような事が一般的に語られていますが、現実的に多忙な評価者が日々、評価記録をつけるのは無理があります。

よって、評価者研修では、日々記録を行うことは望ましいものの現実を踏まえて、1~2カ月に1回、部下一人ひとりについて評価に関連するポジティブ・ネガティブ両面の言動を記録する機会をつくる。そして、評価実施時期にその記録をみて評価を行う。
このような評価者の立場に立った指導・提案を行うことが求められます。

研修フォローアップ

研修内容の理解度を確認し、実践・定着を促すための働きかけも評価制度の運用レベルを高めるには重要です。

研修効果を測定する「カークパトリックモデル」というものがあります。
これは、アメリカのウィスコンシン大学の名誉教授であり、米国訓練開発協会(ASTD)の元会長であるドナルド・L・カークパトリックが生み出した教育プログラムの測定評価モデルです。
具体的には、「反応」「学習」「行動」「結果」の4つの評価観点を基に教育プログラムの有益度を確認するものです。

このモデルで評価者研修の効果測定を考えていくと以下のようになります。

  1. 反応Reactions

    評価者研修終了後の受講者向けのアンケートを取ることがあたります。
    アンケートの記載内容を基に研修内容の理解度・適正さを評価します。

  2. 学習Learning

    評価者研修終了の直後、もしくは1週間から1ヵ月後に研修内容の理解度を確認するためのテストやレポート提出を行います。
    これは評価者研修の受講者に復習を促し、学習内容を定着化させるための効果も得られます。

  3. 行動Behavior

    評価者研修の受講者の実践度、及び現場での行動変容を確認することがあたります。
    受講者に、評価者研修で学んだ事項の推進状況を自己評価して提出を促すことが、一つの方法として挙げられます。
    ※例えば、「評価記録を実施している」5段階評価 5点:担当の被評価者全員に対して、的確な内容で継続的に記録を行えている 4点:概ね被評価者全員に対して、的確な内容で継続的に記録を行えている 3点・・・・。
    本人に点数評価を行わせる。
    もしくは、研修受講者の上司や部下にヒアリングやアンケートを行い、学習内容の実践度を確認します。

  4. 結果Result

    言葉の通り、学習目的に関する成果を確認することです。
    評価者研修の場合、評価エラー(中心化傾向など)状況や甘辛減少度などの課題の解決状況があたります。

ここまで確認した4つの評価観点での測定結果を踏まえて、評価制度運用の次なる働きかけ、今後の評価者研修の内容改善を行います。

ご相談は無料ですので、
お気軽にお問い合わせください。

フリーダイヤル0120-370-772

【受付時間】9:00~17:30(土日・祝日を除く)

以下の
弊社の特長も
ご覧下さい
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弊社「評価者研修」の特長

弊社「評価者研修」の特長

Ⅰ.人事制度コンサルティング会社

弊社では、中小企業から大手上場企業まで、1,000社以上のさまざまな業種・業態の人事制度設計・運用支援を行っています。

人事諸制度

  • 等級制度

    ・等級基準書
    ・役職設定

  • 評価制度

    ・人事評価
    ・目標管理

  • 賃金制度

    ・給与 ・賞与
    ・退職金

  • 教育制度

    ・教育体系
    ・人材開発

  • 人材活用制度

    ・定年再雇用
    ・非正規社員

人事制度のコンサルティング会社であるからこそ有している、評価運用の知見を基に研修を行います。

人事制度関連書籍(一部抜粋)

  • 職業別人事制度1製造業
  • 職業別人事制度2小売・飲食業
  • 職業別人事制度3商社・卸売業
  • 社員300名までの人事評価・賃金制度入門〈改訂版〉
  • これ1冊でわかる 中小企業のHRテック入門~わが社でもできる! 導入から運用まで~

Ⅱ.自社研修講師

フリーランスの研修講師を外注活用している研修会社が現在は過半を占めています。

弊社では外部に委任することなく、人事制度策定コンサルティングを経験している自社所属の講師が研修を行います。

Ⅲ.カスタムメイド型研修

人事制度は各社各様の内容です。また、評価運用上の課題もさまざまです。
ゆえに、評価者研修も通り一遍の既成パッケージのものでは課題解決につながりません。

弊社では、人事制度に精通した講師が、

  • 1st 評価シートなど人事制度関連資料の確認
  • 2nd 人事制度・評価運用上の課題ヒアリング
  • 3rd 個別研修設計~提案

を行い、貴社の個別事情に即した研修を行います。

「評価者研修」基本ラインナップ

評価者研修に関する
「よくあるご質問」

Question
新経営サービスの評価者研修の特長は、どのような事ですか?
弊社はこれまで1,000社以上に及ぶ、さまざまな業種・業態・企業規模の人事評価制度(等級・評価・賃金・退職金制度)の策定をご支援して参りました。
その知見に基づく、制度運用の勘所を押さえた研修提供ができることが最大の特長といえます。
具体的には、人事評価制度コンサルティングの経験を有し、制度運用における課題・ポイントに精通した自社所属講師が研修を行います。
Question
自社の人事制度に応じた研修提供は可能でしょうか?
まず、一般的な評価エラー傾向の解説や目標設定の基本的な留意点など、カスタムメードをあまり求められない内容であるとしても、お客様の評価制度を確認させていただき、個別事情を配慮した研修を行うことを前提としています。
時には、具体的な課題を明確にして、その解決を図るために、評価者へのヒアリング・被評価者へのアンケート調査などを実施して課題を炙り出し、研修設計を行うことも行います。
また、研修の効果性を高めるために、お客様独自の資料作成(事例・フォーマットシートなど)を行う場合もあります。
Question
評価者研修だけでなく、管理者としての役割認識やマネジメント・スキルを併せて強化する
研修プログラムを組むことはできるのでしょうか?
もちろん可能です。弊社は管理者強化の研修プログラムもさまざまな形で35年以上提供しております。
人事評価と親和性の高い、部下育成・指導に関する研修プログラムを融合させる研修を中心に、お客様の評価者(管理者)の課題に応じた設計を行い、評価力を向上させるだけでなく、管理者としての役割認識・力量を高めるご支援を行います。
具体的には、以下のサイトを参照ください。
Question
評価者研修を実施する上での適正人数は何名ぐらいですか?
講師が一人の場合、基本的に研修の適正人数は10数名から20名程度までといえるでしょう。
20名程度までが受講生の個別作業やグループ対話を、講師がコーディネートできる人数範囲といえます。
但し、受講生の個別フォロー・グループワークの進捗確認などを、お客様の人事部門の方々が支援いただくのであれば人数は多くとも対応可能です。
Question
研修時間や回数はどのようなケースが多いでしょうか?
評価者の課題や研修内容によりますが、回数は1回~3回程度の実施が私共がご支援しているケースでは多いといえます。
3回などの複数回に及ぶケースは、1回目に評価エラー傾向や甘辛防止(評価基準のすり合わせ)に関する研修。2回目に目標設定に関する内容。※目標設定(管理)評価を導入されている場合 3回目に評価面談(評価結果を伝達。被評価者からの納得を得て、今後の評価点数向上のための対話を行うフィードバック面談など)に関する内容を実施。
このようにテーマを変えて複数回行います。

時間については、こちらも内容や実施形式によりますが、最低限のポイントを確認するだけでも3時間程度は少なくとも要するものと思います。
Question
オンラインでの実施は可能ですか?
可能です。但し、対面形式と比較してオンライン研修は説明やワーク実施に時間を要します。
同じ時間で、対面形式で行える内容の70~80%程度となるものと考えていただいた方がよいでしょう。
また、対面とオンラインを比較すると、オンラインの方が受講生の集中は難しくなります。対面形式であれば、朝から夕方まで研修を1日行うことは集中力の維持の点で問題はありませんが、オンラインの場合は、1回の研修時間は半日(4時間前後)程度に収めた方がよいと思われます。
Question
360度評価に関する研修は行われているでしょうか?
役職者の方を中心に実施しております。評価項目については、人事評価シートの内容をそのまま転用することは私共の場合は稀といえます。
理由は、評価するのが上司だけでなく、部下や他部署の同僚なども行うため、全ての評価実施者が回答できるようにするためということが一つ挙げられます。
また、より詳細な振る舞いや課題を掴むために、人事評価の項目を細分化することも理由としてあります。例えば「部下育成」という人事評価項目を、「部下状況把握」「部下支援」「的確なフィードバック」「モチベーション向上」などに細分化して評価を行います。
具体的なフィードバックを受けることとなり、的確な改善活動がなされることにつながります。
標準的な研修は以下となります。
360度リーダーシップ研修
360度評価に関する小冊子も刊行しております。
「360度(多面観察)評価」を用いたリーダーシップ開発

研修実施までの流れ

お問い合わせ・ご相談から、研修を実施するまでの流れをご案内します。

  • 1st
    問い合わせフォームより弊社へご連絡
  • 2nd
    弊社担当者より面談依頼のご連絡
  • 3rd
    ①課題認識・研修に関するご要望ヒアリング
     ※可能であれば、人事評価制度に関する資料を拝見させていただきます。
     (必要に応じて、守秘義務契約をこの時点で締結することも可能です)

    ②研修実施の方向性提示
  • 4th
    研修企画書作成(弊社作業)
  • 5th
    企画書説明~質疑応答~ブラッシュアップ対話
    ※必要に応じて修正企画書を作成~ご提示
  • 6th
    研修実施合意

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