フィードバック面談
「フィードバック面談」とは、評価者から被評価者へ人事評価の結果と評価の根拠などを直接伝え、今後の課題や行動目標を話し合う場を設けることです。
フィードバック面談によって評価を直接伝えることで、被評価者が納得感を得やすかったり、上司・部下の信頼関係を構築できたりなどのメリットがあります。また被評価者のモチベーション向上や、課題・行動計画の明確化による部下の成長の促しなどにつながります。
フィードバック面談を実施する際は、次の点に気をつけましょう。
- 事前に面談用の書類や進行方法を準備しておき、スムーズに進められるようにしておくこと
- アイスブレイクを入れて、被評価者の緊張をほぐしておくこと
- 面談は社内の1対1で話せる密室で行い、実施時間もしっかりと決めておくこと(30分~1時間程度)
- ポジティブな話題やプラス評価を忘れずに伝えること
- マイナスな評価を伝えるときは、感情的にならないこと
- 「なぜその評価になったのか」について、客観的な根拠を示すこと
- 叱るのではなく、改善や成長につながる指摘を行うこと