定量評価
「定量評価」とは、測定できる、データ化できるといった数値に表せるものを、数値化して評価する手法です。
定量評価の項目の例は次の通りです。
- 売上高
- 新規契約数
- 来客数
- 顧客単価
- コスト削減率
- 採用人数
- 人件費
- Webサイトのアクセス数
- 取得した資格
- 時間外労働の削減時間
定量評価は数値という明確かつ客観的な評価ができる指標を用いるため、評価がしやすいのがメリットです。
また、客観性や公平性を確保した評価ができます。
定量評価に対し、コミュニケーション能力、勤務態度、職務遂行能力といった、数値化が難しいコンピテンシー領域などに対する評価を定性評価と呼びます。人事評価においては、定量評価と定性評価をうまく使い分けるのが効果的です。