各社の実情に沿った評価者・被評価者教育を実現します 株式会社新経営サービス 評価者研修.com

free dial0120-370-772

[受付] 9:00~17:30(平日)全国対応

用語集

GLOSSARY

親近効果

「親近効果(新近効果)」とは、最後に掲示された情報が、相手の判断や印象に強く影響する心理効果です。
アメリカの心理学者N・H・アンダーソン氏によって提唱されました。

相手が最後まで関心を持って話を聞くタイプであれば、最後に重要情報を掲示したり根拠やメリットを徐々に掲示する話し方をしたりすると、新近効果によって相手へ強い印象を残すことができます。

逆に、すぐに結論を求める相手のときは、情報の最初の部分がもっとも印象に残るという心理効果である「初頭効果」を活用しましょう。

以下では、新近効果と混同しやすい用語について紹介します。

単純接触効果(ザイオンス効果) 同じヒト・コト・モノなどへ複数回接することで、接触対象に好印象を抱きやすくなる現象
親近性バイアス 自分と似た部分や体験した出来事がある、距離が近いといった人を優遇する認知性バイアスの一種

この記事の監修・筆者

志水浩 専務執行役員 統括マネージャー
志水浩
組織開発・教育研修コンサルタントして30年以上のキャリアを有し、上場企業から中小企業まで幅広い企業の支援を実施中。また、研修・コンサルティングのリピート率は85%以上を誇り、顧客企業・受講生からの信頼は厚い。管理者に対する、成果性の高い教育支援プログラム「パフォーマンス向上プログラム」の開発責任者。

評価者研修基本ラインナップ