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用語集

GLOSSARY

FFS理論

「FFS(Five Factors & Stress)理論」とは、組織やチームに所属する個人の特性や性格を分析・理解し、人間関係や仕事のパフォーマンスにつなげるチーム編成のための理論です。
FFS理論では、以下5つの因子の大きさや順番などを基に、最適なチーム編成をおこないます。

凝縮性 自分の経験や価値観に自信を持ち、責任感やこだわり、リーダーシップがある因子
相手の価値観の受け入れに難があり、争うこともある
受容性 自分の外部の価値観や状況を受け入れる能力が高く、相手の幸福や感謝に喜びを覚える因子
人材育成やメンタルケアに向いている一方で、受け入れすぎて自分の許容量を超えるケースがある
弁別性 内部と外部を機会的・合理的に分ける能力に長ける因子
データや根拠を基に客観的判断ができる力がある一方で、冷たい人間だと思われるケースがある
拡散性 自分から物事を発展・拡散したい思いから、すぐに行動できるバイタリティがある因子
好奇心やチャレンジ精神が強いが、行動の統一性や持続性に難があり、束縛されるのを嫌う
保全性 小さなことでもコツコツと積み上げ、安全に物事を進めたり維持したりする因子
経験を基にした提案や計画ができる反面、創造やチャレンジは苦手な傾向がある

上記5つの因子のどれに強い影響を受けているのか、どういった強みやストレス耐性があるかなどを分析し、最適な人員配置につなげます。

この記事の監修・筆者

志水浩 専務執行役員 統括マネージャー
志水浩
組織開発・教育研修コンサルタントして30年以上のキャリアを有し、上場企業から中小企業まで幅広い企業の支援を実施中。また、研修・コンサルティングのリピート率は85%以上を誇り、顧客企業・受講生からの信頼は厚い。管理者に対する、成果性の高い教育支援プログラム「パフォーマンス向上プログラム」の開発責任者。

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