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用語集

GLOSSARY

昇格基準

「昇格基準」とは、従業員が昇格するための基準です。
「〇〇を達成する」「〇〇評価を超える」といった基準をあらかじめ設定しておき、評価時にその基準を満たしているか否かを確認します。

昇格は、主に役職や地位は変わらず等級が上がることを意味します。役職が上がる昇進(リーダーから係長、係長から部長など)の条件は、別途設けられるのが一般的です。

昇格基準として使われる要素は次の通りです。

  • 業務における目標達成率、生産性向上、売上貢献など
  • 業務における専門知識、リーダーシップ能力、問題解決能力など
  • コミュニケーション能力、協調性、態度
  • 勤務中の行動、仕事への意欲、自己啓発の度合い
  • 勤続年数

昇格基準を明確に決めておくことで、人事評価の公平公正さを担保できます。
また、従業員個人が目標を立てやすく、自身のキャリアパスを決めやすい点もメリットです。

この記事の監修・筆者

志水浩 専務執行役員 統括マネージャー
志水浩
組織開発・教育研修コンサルタントして30年以上のキャリアを有し、上場企業から中小企業まで幅広い企業の支援を実施中。また、研修・コンサルティングのリピート率は85%以上を誇り、顧客企業・受講生からの信頼は厚い。管理者に対する、成果性の高い教育支援プログラム「パフォーマンス向上プログラム」の開発責任者。

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